
九州大学病院で行う場合

- 胸部エックス線検査
- 血液検査
- 心電図検査
治療の前日:なるべく静かに安静に過ごしてください。
- 入院の場合、治療前日に入院していただきます。
- 日帰りの場合、日中は普段通り保育園や学校に行ってもかまいません。夜は自宅で安静に過ごしてください。ただし治療前の絶飲食の指示については厳守していただきます。保護者の方を信頼しております。ご協力ください。
- 入院の場合、治療後はそのまま病室に帰ります。そこで術後の管理を行います。
- 日帰りの場合、治療後は治療室内の安静にできる場所で過ごしていただきます。そこで術後の管理を行い、帰宅できる状態になったのを確認して帰宅していただきます。帰宅できるまで回復するにはおよそ2〜3時間程度はかかります。帰宅できるかどうかは表に挙げた項目をチェックして判断します。これらの項目すべてを満たすことが帰宅の条件です。
全身麻酔下での治療後、日帰りで帰宅できるかどうかの判断 (麻酔科担当医と小児歯科担当医の両方で確認する) |
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1.呼吸・循環が安定している | |
2.痛みがない、またはあっても飲み薬だけですぐに治まる | |
3.吐き気やおう吐がない | |
4.術後の異常出血がない(止血が確認できる) | |
5.口から水分を飲める | |
6.トイレで排尿ができる | |
7.自分で立って歩ける | |
8.帰宅後に付き添える保護者がいる | |
9.保護者が帰宅を希望している |
全身麻酔下で治療を行った小児歯科の各担当医は、翌朝まで時間外専用の携帯電話を所持しています。無事に帰宅したあとでも、万一なにか不都合が起きたときは、すみやかに対応します。いつでもご連絡ください。
治療の翌日:小児歯科外来で診察を行い、治療によってできた傷の状態と全身状態を確認します。- 入院の場合、翌日に大きな問題がなければ退院していただきます。
- 日帰りの場合、翌日に小児歯科の外来を受診して診察を受けていただきます。
他の医療機関で行う場合
治療を行う医療機関の診療システムに沿って計画を立てます。