
口の中・あご・顔面には皮膚・粘膜・歯・骨・唾液腺・筋肉・血管・神経など、多種多様な器官があります。それらの器官に起こる病気も、先天奇形・発育異常・外傷・熱傷・感染症・口腔粘膜疾患・唾液腺疾患・顎関節疾患・神経系疾患・嚢胞性疾患・腫瘍性疾患、など多種多様です。たとえば歯は口の中にある器官のひとつです。そしてむし歯は歯に起こる感染症の代表です。またこれらの病気の中には、全身疾患・障がいに関連して起こるものもあります。
起こりうるすべての病気に対して、「問診・病歴を聞く、口の中・あご・顔面を診察する、検査を行う」ことから診療が始まります。むし歯のように、すぐに診断をくだすことができる病気もあります。一方、診断をくだすまでにしばらく時間がかかるような、難しい病気もあります。このような場合も「問診・病歴を聞く、口の中・あご・顔面を診察する、検査を行う」ことをていねいに繰り返すことが、正しい診断をくだすためのたったひとつの方法です。
起こりうるすべての病気に対して、「問診・病歴を聞く、口の中・あご・顔面を診察する、検査を行う」ことから診療が始まります。むし歯のように、すぐに診断をくだすことができる病気もあります。一方、診断をくだすまでにしばらく時間がかかるような、難しい病気もあります。このような場合も「問診・病歴を聞く、口の中・あご・顔面を診察する、検査を行う」ことをていねいに繰り返すことが、正しい診断をくだすためのたったひとつの方法です。