
九州大学病院小児歯科・スペシャルニーズ歯科は、さまざまな理由で一般開業歯科医院(小児歯科専門医院も含む)など規模の限られた医療機関では対応が困難と判断されたこどもたちの診療が中心です。さまざまな理由には、
このようなこどもを集中して診療できる理由は、九州大学病院が医科部門・歯科部門を併せてたくさんの専門診療科が一か所に集まった大病院(3次医療機関)であるからです。小児歯科・スペシャルニーズ歯科の場合は小児医療センターの中に、小児科・小児外科の診療室とともに設置されています。また小児や新生児の入院病棟、口腔外科や歯科麻酔科の診療室も身近にあります。重い全身疾患や障がいを抱えるこどもたちの口の中・あご・顔面に生じる病気を、これらの専門診療科で働く医療スタッフと協力しながら診療することが可能です。これが一般開業歯科医院(小児歯科専門医院も含む)など規模の限られた医療機関にはない、九州大学病院小児歯科・スペシャルニーズ歯科の独自性・特殊性です。
- 重い全身疾患や障がいがあるため、
@歯科診療中または診療後・帰宅後に容態が急変するリスクが高い。
A歯科診療を全身疾患・障がいと関連させて行う必要がある。
B歯科診療に必要な協力が得られにくい。 - 普段は健康で元気に生活しているが,歯科治療(とくに虫歯の治療)が怖くて治療に必要な協力が得られない。
- 一般開業歯科医院の専門外の病気がこどもの口の中・あご・顔面にできた。
- 夜間・休日に急性症状(外傷を含む)が出た(もっか体制を整備しているところです)。
このようなこどもを集中して診療できる理由は、九州大学病院が医科部門・歯科部門を併せてたくさんの専門診療科が一か所に集まった大病院(3次医療機関)であるからです。小児歯科・スペシャルニーズ歯科の場合は小児医療センターの中に、小児科・小児外科の診療室とともに設置されています。また小児や新生児の入院病棟、口腔外科や歯科麻酔科の診療室も身近にあります。重い全身疾患や障がいを抱えるこどもたちの口の中・あご・顔面に生じる病気を、これらの専門診療科で働く医療スタッフと協力しながら診療することが可能です。これが一般開業歯科医院(小児歯科専門医院も含む)など規模の限られた医療機関にはない、九州大学病院小児歯科・スペシャルニーズ歯科の独自性・特殊性です。